アカデミー主演男優賞を獲得、日本での動員4週連続No.1の大ヒットを記録!
まさに誰も成しえない社会現象となった前作『ジョーカー』同様、その話題性と傑作が約束された、“ジョーカー2”
その最新作にして完結編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』 通称「ジョーカー2」が、遂に今週末2024年10月11日(金)全国ロードショー。
2024年10月10日、「ジョーカー2 公開前夜祭!ジャパンプレミア」を開催!
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』ジョーカー2 公開前夜祭!ジャパンプレミア
開催日:2024年10月10日
登壇ゲスト(敬称略):平田広明(ジョーカー役)、村中知(リー役)、山田裕貴(ハービー検事役)
コメディアンを夢見る、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがく孤独だが純粋で心優しい男が、悪のカリスマ“ジョーカー”へと変貌を遂げるまでが描かれた前作。
その2年後が舞台となる「ジョーカー2」では、ジョーカーの狂乱がレディー・ガガ演じる謎の女性リーや民衆へと伝播していき、世界を巻き込む世紀のショーが幕を開けます。
タイトルに含まれる「Folie à Deux(フォリ・ア・ドゥ)」は、フランス語で「二人狂い」を意味している言葉。
妄想を持った人物Aと、親密な結びつきのある健常者Bが、あまり外界から影響を受けずに共に過ごすことで、AからBへ、もしくはそれ以上の複数の人々へと妄想が感染、その妄想が共有されることを意味します。
ジョーカーの物語が“完結”を迎える「ジョーカー2」の待望の公開とあって世界中で大きな話題となった本作は、公開直後から世界中で様々な感想や考察が飛び交い、まさに賛否真っ二つ状態!
ファンたちの考察は過熱し、伝播するジョーカーの狂乱は早速世界中を惑わせています。
ジョーカー役 平田広明さん
既にこの作品に賛否両論があることは知っているんですれども、それを聞いて「そうだろうな」と思いました。
ジョーカーというのは皆さんご存じの通りバットマンに出てくる悪役で、前作は“もしもジョーカーにクソリアルな生い立ちがあったら・・・”のような解釈があって、それに共感があったと思うんですよね。
今回はその先の皆さんが共感した先の、“ジョーカーの闇が思ったより深かったら・・・?”というところが含まれているので、解釈や共感の仕方が本当にそれぞれで、鑑賞するたびに感想が変化していくんじゃないかなと思いました。
前作と同じ、“あの”目つきが今回も出てきます。
この一瞬を見逃さないでほしいと思います。
ハービー検事役 山田裕貴さん
ハービー検事のヤバさは、“冷静すぎてヤバい”です。
法廷でジョーカーのような悪人を目の前にしたら、もっと情熱的に追い詰めるのではないかと思ったのですが、彼にはその冷静さにも意味があるのかなと思いました。
本作を2回観たのですが、“本当”なんてどこにもないのかな?と思いました。
この賛否両論で盛り上がっている状況、解釈様々ですが、感想が語られなくなったらこの作品は終わってしまうんですよね。
もし、それがこの作品の狙いだったらどうしますか?
リー役 村中知さん
謎の女性・リー役の村中知です。
リーは純粋に“その方法”を採るんだ・・・へえ・・というヤバさがあります。
解釈様々がありますが、とにかく純粋にヤバいキャラクターですね。
平田さんと話してみて、演じた役だからこそ気づける内面があるのかなと思ったんですよね。
平田さんは私が気づかなかった解釈を持っていて、みんなの解釈や感想を持ち寄って完成する映画なんだなとあらためて感じました。
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』作品概要
監督:トッド・フィリップス
出演:ホアキン・フェニックス、レディー・ガガ、ブレンダン・グリーソン、キャサリン・キーナー、ザジー・ビーツ
配給:ワーナー・ブラザース映画
理不尽な世の中の代弁者として時代の寵児となったジョーカー。
彼の前に突然現れた謎の女リーとともに、狂乱が世界へ伝播していく。
孤独で心優しかった男の暴走の行方とは?
誰もが一夜にして祭り上げられるこの世界――彼は悪のカリスマなのか、ただの人間なのか? 衝撃のラストに備えよ
心優しいアーサーがジョーカーへと衝撃の変貌を遂げた前作『ジョーカー』に続く最新作。
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は、2024年10月11日(金)より全国劇場公開です☆
© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved